DIARY現場日記

すみれ組卒業製作

2024.03.08カテゴリー: 事務所便り

3年ほどお手伝いしている三国聖幼稚園さんの木工教室プロジェクト

3月になり、卒園する園児さんたちが今年作った木工作品の披露に幼稚園へ招待してくれました。

といっても今年はスゴイ。園庭に入るなり、大きな手作りブランコが!

子供達でブランコ作りを企画して、実際に完成まで出来たそうです。スゴイ!

近くで見ると、頑張って打った釘のディティールがカッコイイです。

この色彩感覚、大人には真似できないですね。

園庭では行列を作って順番にブランコで遊んでいました。

木を使って、作って、遊んで。自主性をもってモノづくりに取り組めるってすごい。

また、教室には木工教室ゾーンができていました。

お土産に持ってきた材料を補充するなり、子供達が集まって早速何作ろうか考えていました。

今年から年中さんも木工教室に参加して、園の至る所に木で作った作品が溶け込んでいました。

幼稚園の先生による棚や椅子の作り方も壁に貼られています。

きっとその作り方を見て作った椅子。

でもよく見ると、椅子がガタガタしないように、木を挟んで足の高さを調整する工夫が。

作りながら色々と工夫して考えて作っているのが分ります。

他の教室に手を引かれて見に行くと、そこでは手作りのシーソーが。

去年まで、飛行機や船など小物が多かったのが、今年は遊具がメインで大きな進化をしています。

ちゃんとみんなで遊んで乗れる丈夫さと機能が備わっています。恐るべし。

作品から作るって楽しい~ってビシビシ伝わってくる感じ、たまらんです。

最近は、卒園してから小学生になっても、民家の事務所に木っ端をもらいに遊びに来てくれる子供が増えました。

いつか大工さんなんか、卒園生から出てきたら嬉しいです。