COMPANY会社案内

高度成長期にあわせ量産型の住宅が建ち並び、それに対応する新建材や工法が次々と開発され、住宅の耐用年数は25年と認識され、建てては壊す住宅はシックハウスや環境汚染をも招きました。近年ようやく地球環境保護の観点から、長期対応型の住宅へと見直しが行われているところです。
建築士事務所民家は、設立当初より国産材住宅推進協会の理念のもと、日本の山の持続可能な活性を願い、林産地と密なる連携のもと、国産材を使った住まい創りを行ってきました。
また、住まいは人間の巣と捉え、安心して家族が憩い、成長する場としての住まい提案を一貫して行っています。住まいづくりを通し、あなたの暮らしがより豊かに、家族力が育む礎になることを願っています。

スタッフ・職人紹介

民家のスタッフ

代表取締役社長中津 真

Nakatsu Makoto

根っからのモノづくり大好き人間で、設計から施工まで、様々な場面で皆さんの住まいづくりを支えます。
形あるものだけを残すだけではなく「建築で出来るコト」を考えて一つ一つの仕事に細やかな哲学が残り、後世に伝わる仕事ができればと願っています。
趣味:アクリル画、アート・建築巡り

取締役会長北山 康子

Kitayama Yasuko

建築士事務所民家を立ち上げ40年以上。
NPO法人国産材住宅推進協会を通じて、日本の森林と家づくり、お施主さんを繋ぐ活動を続けています。
様々な場面での不安や悩み、時に人生相談まで。経験に裏打ちされた的確なアドバイスであなたの背中を後押しします。
趣味:映画鑑賞、水彩画

柳川 洋子

Yanagawa Yoko

総務部
民家の総務と国産材住宅推進協会の事務局を務め、お電話を頂いたときに最初にお話しする民家の窓口。
協会のツアーやイベントでも正確なスケジュール管理と的確で安心感のある対応に定評があります。
趣味:旅行、温泉巡り

川崎 滝夫

Kawasaki Takio

施工部/一級施工管理技術士
元陸上自衛官の現場監督。責任感が強く誠実な人柄で、施主さんや職人からも信頼の厚い頼れる漢です。
メンテナンスでは、困ったその時に瞬時に応える機動力で、住んでからも不安を感じさせない安心感のある家づくりを支えています。
趣味:全国弾丸日帰り旅行

吉永 響

Yoshinaga Hibiki

施工部
明るく機敏な対応と誠実な仕事ぶりから、次々と責任のある仕事を任される期待の現場監督。
インスタグラムやイベントを通じて、家づくりの情報を現場から発信し、持ち前のコミュニケーション能力で現場に新しい感性を取り込んでくれる、これからが楽しみなルーキーです。
趣味:筋トレ、自然浴、ラーメン

古川 和幸

Furukawa Kazuyuki

施工部・断熱部
民家だけでなく、関西の様々な工務店からの温熱環境の相談を受け持つ、気密・断熱のプロフェッショナル。
価格と性能を考慮して適正な断熱を適正な場所に正しく施工することをモットーに、家づくりの温熱環境をサポートします。
趣味:古民家探訪、ロードバイク、卓球

矢野 祐子

Yano Yuko

設計部/一級建築士・インテリアコーディネーター
ミッドセンチュリーから昭和レトロまで、時代の愛したデザインをこよなく愛し収集する建築士。
自然素材はもちろん、一度使ってみたかったあのスイッチ、海外メーカーのあの設備、アンティーク金物など、どんなこだわりも一緒に楽しんで家づくりを行います。
趣味:昭和レトロ、万博グッズ収集

細江 由理子

Hosoe Yuriko

細江住楽設計/建築士・ライフオーガナイザー
自然素材を活かした住宅設計を長年行い、新築だけでなく、マンションリフォームや古民家改修も得意としています。
ライフオーガナイザーの資格を有し、散らからず、整理整頓のできる家づくりをご提案します。
趣味:美術館巡り

谷 淳平

Tani Shunpei

magari architect/建築士
組織設計事務所出身で、木造3階建てから公共案件まで大きな案件も難なくこなします。
経済性の重視はもちろん、法的な問題も丁寧に解き、多くの人が訪れる建物に、人との繋がりと居心地のある提案が得意です。
趣味:海外旅行

職人

高下 敏明

Takashita Toshiaki

民家の家づくりを長年支えてくれる棟梁。
経験から培われた確かな技術力と接しやすい人柄で多くのお施主さんから慕われています。
現場で鼻歌と大きな笑い声が聞こえてきたらきっと棟梁です。

加治屋 雄樹

Kajiya Yuki

宮大工の下で修行した丁寧な仕事ぶりと持ち前のスピードで現場を力強く進めてくれます。
棟梁から民家の家づくりの伝承をし、これからが期待される若き大工です。

民家の歴史

欠陥住宅に悩む生活者に寄りそって

民家の前身は、現会長の北山が昭和56年に立ち上げた「(株)ダブル住宅見積設計事務所」。
工務店で経理事務を務めたのち、欠陥住宅で泣くユーザーの支援を目指し、設立しました。
社名の「ダブル住宅」はWOODとWOMANから引用、「見積」とつけたのは、杜撰な見積りが不信を招き、クレームに発展するケースが多く、設計と見積りの必要性を訴える為でした。
当時は住宅分譲地の開発が盛んで、建てれば売れるという時代でもあり粗悪な住宅が横行していました。まずは住宅について生活者に知識がなく、施工会社に全て任せていることが問題であると考え、住宅セミナーを開催し勉強してもらうことから始めました。これは今でもずっと継続しています。

間伐材から国産材の問題を知る

そんな折、四国の林業家から山に放置されている間伐材について相談を受け、日本の山に直面する多くの問題があることを知りました。戦後の拡大造林で植えた杉、ヒノキが、漸く木材として使える時期を迎えているにも拘わらず輸入材が建築用材のシェアを占め、国産材が売れないという現実でした。
林業は植林した木に間伐を重ね40年~50年をかけて育て、伐採し、用材として販売、また植えて育てるというサイクルを繰り返し成り立っています。収入が無ければ林業は成り立たず、森林は荒廃するばかりです。

間伐材から国産材の問題を知る とにかく国産材を使おう
間伐材から国産材の問題を知る

とにかく国産材を使おう

昭和 59 年に共鳴する建築士・林業家・生活者と国産材住宅推進協会を発足し、スギ・ヒノキ・松を使った国産材だけの住宅建築の啓蒙・普及活動を開始。そして、設計事務所も商号を「建築士事務所民家」と改め、平成元年に設計・施工会社として営業を始めました。

とにかく国産材を使おう

気が付けば40年

創業より木造住宅一筋に創り上げてきました。
今も昔も住まいづくりの基本は、暮らす人にとっての安心・安全と住み心地の良い住環境を提供することに変わりはありません。ただ住まいへの価値観は40年前と少し変化しているように感じられます。一人一室が望まれた時代から、家族間のコミュニケーションを重視した住まいづくりへと様変わりし、資産価値としての住宅より、どう暮らすかに視点が変化しているようです。
民家として、もう一つ大切にしていることは、ご入居後もお施主様が住まいに対し、誇りと愛情を感じていただけるかどうかです。 今や少なくなった地鎮祭や上棟式を必ず行っていますが、それも住まいへの愛情と誇りに繋がると考えています。

会社概要

社名 株式会社建築士事務所民家
所在地 大阪市淀川区新高4丁目10-25アクセスマップ
電話番号 06-6395-8215
【受付】 9:00~18:00(日祝定休)
FAX 06-6395-3397
E-MAIL info@min-ka.jpお問い合わせフォーム
代表 中津 真
資本金 2000万円
取引銀行 北おおさか信用金庫 東淀川支店
三菱UFJ銀行 新大阪支店
三井住友銀行 新大阪支店
業務内容 在来木造住宅の設計・施工
マンションリフォーム・増改築・古民家改修工事
建設業の許可番号 建設業 大阪府知事(般-1)第71534号
有効期間 令和2年1月24日から令和7年1月23日まで
二級建築士
事務所登録
登録番号 大阪府知事(ろ)第8921号
登録年月日 令和1年7月4日
施工実績 現在まで800棟以上の木造住宅の新築、国産材を使ったリフォームを施工
ZEH普及目標と実績
ZEH

 2020年度 ZEH普及実績 0%
 2021年度 ZEH普及実績 0%
 2025年度 ZEH普及目標 75%

スタッフ 設計 2名(内・1級1名)
施工 3名
総務 1名
各職方・職人 木材提供(製材・プレカット)
  高知県 梼原町森林組合、高知プレカット
  宮崎県 久保産業、木脇産業
  三重県 野地木材工業
専属大工 高下組2名、森川組3名
屋根工事 興津商店、福永板金
基礎工事 クゼン建設
左官工事 加藤左官、井上左官、左官山本組
木製建具 国貞建具、ウエダ建具
その他設備工事など18社 スタッフ・職人紹介

沿革

1981年 木造住宅専門の建築会社として (株)ダブル住宅見積設計事務所を設立。
1983年 山に放置されている間伐材を知り、その活用法とし屋根の野地板などに利用することを提案・推進。
1984年 建築士事務所民家がリーダーシップをとり関連建築士や林業関連者で国産材住宅推進協会
設立。
1999年1月 (株)建築士事務所民家に商号を変更し、設計・施工を目的とする。
2009年1月 事務所を淀川区西宮原(新大阪駅)より、淀川区新高(阪急/三国駅)に移転。
2024年9月 創業者北山康子が取締役会長に、中津真が代表取締役社長に就任。

協会の理念に沿い、国産材の住宅建築を行う傍ら、セミナーや見学会を通じ、山の実情を説き、 国産材を使うことの重要性を訴え続けています。
国産材の普及活動は、民家スタッフの協力(ボランティア)に支えられています。

アクセス

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