DIARY現場日記

寒かった梼原ツアー

2023.11.30カテゴリー: イベントレポート

こんにちは、柳川です。

11月のイベントたちがなんとか無事終わりました~

 

11/18(土)~19(日)で高知県梼原町へ行ってきました。

例年より1週遅れの日程のせいか、日本列島を寒波が襲い土曜日の午前中、梼原では吹雪いていたそうです。

到着した2時半頃もどんより曇り、かなり寒かったです。

梼原町森林組合の田尾さんに工場内を案内していただき、

時折雪がチラつく中、待望の杉の伐採体験も叶えていただきました。

(写真真ん中の少し曲がった木を伐ります)

何度見ても倒れる瞬間は迫力満点であります。

伐採時にできる受け口の端材を手にとり、触ったり匂いをかいだり。

どれほど水分を含んでいるかがわかります。

(青い扉が乾燥室です)

その水分を乾燥機でじっくり、含水率20%以下にまで乾燥させ出荷するそうです。

端材置き場の前で「よかったら持って帰ってください」の声に、

みなさん使えそうな端材を探して嬉しそうに手に取っておられました。

 

森林組合を後にし、雲の上の温泉で温まったらお待ちかねの夕食の時間です。

この民宿かわいのお母さんたちが作る田舎皿鉢料理が最高です!

カツオのたたきはもちろん、山菜やイタドリなど、何度も訪れたくなる楽しみの一つです。

今年は初めて、残すことなく完食されました。いや~、みなさんの食べっぷりは気持ちよかったです。

 

2日目は1時間出発を遅らし四国カルスト高原へ。

何度も訪れていますが、雪が積もっていたのは初めてです。

山頂付近は路面の凍結の恐れがあるため、ここ天狗荘までで引き返すことに。

今年新しくなった風車は残念ながら見ることができませんでした。

 

町内に戻り隈研吾さん設計の建物を見学に。

(庁舎)

(ゆすはら座)

木造の古い芝居小屋のゆすはら座と出逢ってから、隈研吾さんと梼原町との長い交流が続き、

その縁がきっかけで多くの隈研吾作品が梼原町には存在するそうです。

(まちの駅ゆすはら)

まちの駅ゆすはらは、2階がホテルで1階は梼原町内の野菜や果物などが売られています。

みなさんたくさんのお土産を購入されていました。

(雲の上の図書館)

こどもから大人までたくさんの方が、訪れていました。

朝の9時から夜の8時まで開館していると聞きビックリ!もっと早く閉まっていそうなのに・・・

こんな図書館が近くにあれば休日の度に入り浸ってしまいそうですね。

 

最後に太郎川公園内にあるくさぶき食堂にて脱藩定食をいただきました。

ここで梼原町と田尾さんとはお別れです。

 

田尾さん、2日間に渡りお世話になり、ありがとうございました。

また民宿かわいさん、大根やかぶなどお野菜を分けてくださりありがとうございました。

帰りのバスでじゃんけん大会が行われ、大いに盛り上がりラッキーな方4名で分けさせていただきました。

また来年もどうぞよろしくお願いいたします!!