DIARY現場日記

N様邸改修工事の現場より【構造見学会】

2022.10.19カテゴリー: イベントレポート

こんにちわ、お久しぶりです矢野です。

現在改修工事をさせて頂いているN様邸で、構造見学会を開催させて頂きました。

N様邸は、戦後には建てられいた2棟連なる長屋になっており、今回は一つに繋げる工事をさせて頂いております。

まずは、現在の様子です。

がつ~~ん!!とスケルトン状態。歴史ある建物だけあって、当然のごとく土壁となっており、この風合いがめっちゃおしゃれ。

古民家カフェがこのまま出来そうなお姿です。

グリンピースの入った店主力作無水カレーとか出されそう。

若手陶芸家が作った器で、こじゃれたカフェオレ出されそう。

なんてな妄想が絶えません。

さて、見学会開始です。

講師は中津先生。その辺にあった端材をうまいこと使って、この建物の経歴をご説明。

このスケルトン状態だからこそ、木の色、質感から見える歴史があるのです。

「ここの壁は後から拡張され断熱材が入ってないですね」

「へ~~~~~」

「ここの梁は、ロフト収納の階段を作るために切断されて、補強梁を入れてますね、」

「へ~~~~」

そんな感じで、皆さんじっくりと、吸い込まれるように、中津先生の話に聞き入っておられました。

完成の姿は古民家カフェではありませんが、猫ちゃんと暮らす土間のあるお家になる予定です。

一言でいうと、めっちゃおしゃれです。

きっと若手陶芸家が作品並べたがるほどに。

どうぞ完成をお楽しみに。