DIARY現場日記

4月1日

2013.04.01カテゴリー: 未分類

 ※注意事項
  
   本日はエイプリルフールですが、本文に記載されている内容は
  決して嘘、偽り、フィクションではありませんので安心してお読み下さい。※

3月も終わり、今日から4月です。早いもので2013年も四半期を過ぎてしまいました。

あと268日でクリスマスですね・・・ちと気ぜわしいですか?

さて、3月30日に天満のドーンセンター大阪でイベントを開催致しました。

「豊かに暮らす住まいづくり」というテーマで、高知県梼原町の前町長の中越武義さま

の基調講演をメインに、床板や木レースのプレゼント、温野菜試食、カンナ体験等々の催し。

ありがたいことに大勢の方がお見えになられ盛況のうちに終える事が出来ました。

  

講演では、環境保全と自然エネルギーの利用について政策や教育論まで幅広い内容を

確かな識見に基づきながら、朴訥と丁寧に分かりやすく論じられ、それと共に梼原という町の

素晴らしさを語りかけてくださいました。

 

 時に笑い、時に頷きながら参加されたリスナーも深い関心を覚えられたようで

貴重なお話と時間を頂戴したことに感謝致します。

 当日の私の役割は、中越さまを始めとして4名の方が高知より来阪されるので

その送迎担当という事で、久しぶりに大阪空港に行きました。

  

乗り物マニアの私ですがやはり飛行機っていいですねえ。

なごみますねえ。癒されますねえ。気分が高揚しますねえ。

早めに着いたので、おかげでたっぷりと堪能出来ました。

 話は変わりますが4月1日。正確には「四月一日」という苗字があるのはご存知ですか?

「四月一日」と書いて「わたぬき」と読みます。

理由は、昔は、4月1日になると「綿」の入っている着物を脱いで

「袷」の着物に着替えたからだそうです。

 ちなみに「六月一日」と書いて「うりはり」「むりはり」

「八月十五日」と書いて「なかあき」「あきなか」

「十月二十九日」と書いて「つめずめ」

「十二月一日」と書いて「ひずめ」「しわすだ」と読む苗字もあるそうですわ。

日本語って難しいですねえ。

でも、こういう粋な侘び寂びの文化をバックボーンにしている言語圏って

世界中を探してもそうそうあるもんじゃないし、

このような言霊を大切にする心をひとりひとりが忘れずに

次の世代にしっかり渡していけば、今回のイベントの趣旨でもある

「豊かに暮らす」ということが無理なく実現出来るのではないでしょうか。

 by 木レンジャーBLACK RX

 
PS 山Pくん~いつになったらブログ書くの?木レンジャーの何色を襲名するの?
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