DIARY現場日記

ゆすはら町をたずねて

2016.10.25カテゴリー: 事務所便り

こんにちは、柳川です。

やけに冷える事務所内。パソコンに向かう手がつめたくなってくる~

矢野さんにバトンを渡され、走らざるをえない状況に(^_^;)

 

行ってきました、高知県ゆすはら町。

お天気は道中から小雨模様でしたが、いがいに暖かかったです。

まずは梼原(ゆすはら)町森林組合さんに伺い、工場内を見学させていただきました。

 

 

 

スギの丸太がたくさんありました。ヒノキに比べ、中心部分の赤味がはっきりしているのが特徴ですね。

 

 

ヒノキの板に鼻をちかづけてみると、いい香り~

 

 

こちらは乾燥機になります。

最初の24時間は高温乾燥にし、あとはじっくり中温乾燥で約1ケ月ほど乾燥させます。

製材・加工され家の構造材や床材として出荷されます。

 

 

森林組合から少し奥に入った山で、みなさんお楽しみの「伐採体験」です。

「伐るのは初めてです!」という森林組合の田尾さん。緊張が走ります・・・

 

 

チェーンソーの音が響く中、ドスーン!お見事!無事伐採されました。

 

詳しくは、協会代表のブログをご覧ください。

これぞ 雲海!

 

森林組合をあとにし、雲の上の温泉で汗を流した後はお楽しみの田舎皿鉢料理です。

 

 

おいしい料理にみなさん会話も弾みます!

 

 

恒例の「箸拳」にみなさま大いに盛り上がりました!

 

 

 

なかなか勝てなかったS様も最後に勝利されて、ほんとに良かった~

私も初参戦いたしましたが、酔った頭でこの遊びはなかなかつらいものがありますです・・(^_^;)

田尾さん、強かった~

 

 

 

翌朝、なんとか雨はあがっている様子。

でも、少し霧がかかっているのが気になるな。。

 

 

霧で見えないかも?と心配されたカルスト台地の風車も見る事ができました。

途中の雲海も素晴らしかったけど、ここにきても雲海が見れたのは初めてです!

 

 

みなさん、喜んでくださって良かった!

 

 

梼原町内にもどり、LCCM住宅を見学し、杉の柱やヒノキの床板、珪藻土の塗り壁など

体感していただきました。

ちなみにLCCM住宅とは、ライフサイクルカーボンマイナス住宅の略です。

低炭素住宅をめざし、太陽光発電、太陽熱給湯、ペレットストーブ、太陽熱空気集熱等、新エネ・省エネ技術を駆使し、生活全般にわたり、二酸化炭素の排出削減に取り組んだモデル住宅です。

こちらは、町役場に申し込めば一般の方も宿泊できます。学生さんやご家族連れのグループなどの方がよく泊まられるそうです。

 

 

三嶋神社に行き、町名の語源となった「ゆすの木」を見ていただきました。

ここは龍馬脱藩の道へと続くところです。

 

 

こちらが、隈研吾さん建築の梼原庁舎です。

この土日で梼原芸術祭が開かれ、イベントが行われていました。

 

 

チェーンソーアートの作品です。これがチェーンソーで??と思うほどの出来栄えです。すごい!

 

 

こちらも隈さん設計の雲の上の温泉とホテルをつなぐ渡り廊下です。

 

 

こちらが外観です。

 

(この後、手打ちそばがきました)

 

最後に「脱藩定食」をいただき、帰路につきました。

 

梼原の美味しい御馳走と景色をいただき今年も大満足の2日間でした!

帰りの車内で皆様からご感想を一言ずつお願いしました。

 

「梼原が大好きになりました!」

みなさんそうおっしゃっていました。なにより嬉しいですね(^o^)

 

田尾さん、来年もどうぞよろしくお願いします!!