DIARY現場日記

ここ一のお気に入りと念願の熊野へ(その5)

2017.12.27カテゴリー: 事務所便り

こんにちは、柳川です。

 

今日はまた冷え込みますね~

朝から洗濯物を干す手が冷えて冷えて・・・

現場も寒いだろうな~。

みなさん風邪ひかないように気をつけてくださいね!

 

 

今年の誕生日にスタッフのみんなから貰った誕生日プレゼントが左のがま口ポーチです。

普段は家族の通帳管理をするのに、通帳や現金を入れてます。

これが、ツアーに行った時には預かった現金を入れ、支払いの後には領収証をほりこみ、会社の財布としてもとっても重宝しています。

 

先日、梅田のルクアイーレに行った時にちょうどここのテナントをみつけたので覗いてみました。そして右側のメガネ入れを衝動買いしてしまいました。

実はずっとメガネ入れを探していたんです。

厚みがなく鞄の中でもすっきり収まり、キュートなドット柄と色目で、ここ一番のお気に入りです(^o^)

 

念願の熊野へ。(その5)

 

 

本社工場まで大きな道を使うとすぐに行けるのですが、観光地化されてない穴場のスポットへ・・・と専務の計らいで連れて行っていただいたのが、この「大馬神社」です。

 

 

車を降りて階段をのぼり

 

 

この鳥居をくぐり、参拝道を進んでいきます。

 

 

かなり山の上に上がってきたなと思っていたのですが、途中に滝が見えました。滝好きの私としてはこれ以上ない観光スポットです。いやー素晴らしい!!

 

 

そして少し上ると由緒正しき大馬神社が。ここは狛犬がいなくて後ででてくる「獅子岩」が狛犬にたとえられているそうです。

 

 

 

 

さて、いよいよ本社工場へ。

それにしても寒いな~

 

 

可愛い野地木材工業さんのマスコット『のじもくま』がかかれた案内板が。

 

 

 

帯鋸(おびのこ)にむかって送材車を動かし、1本の丸太が持つ個性を最大限に引出し無駄なく板や角材を切りだすそうです。

 

 

隅っこにちいさなお部屋が。

 

 

内部にはいると、壁に床暖房の装置が作られ板が並べられています。

実は、こちらで床暖房にフローリングを敷いた時の材の収縮と含水率をテストしデータを取られています。

いろんな事を想定し実験しデータをとり、日々研究開発をかさねておられています。ほんとすごいな~と感銘いたしました!

 

 

ここからは、生節、死節の処理加工です。

 

(節のサイズに合わせて用意された埋木を入れていきます)

 

(こちらはパテ処理をしています)

 

成長の過程で生きた枝が木に包まれたものが生節、枯れた枝が木に包まれたものが死節となります。(ってパネルに書いてありました。これはわかりやすい!)

わかりやすいので、そのまま書くと

「死節は施工後に抜け落ちてしまう場合があるため(抜け節)、事前に死節に対して円形にくり抜き埋木(桧の枝から成形)処理を施し補修します。また生節の節割れに対してはパテを塗って隙間を埋めることで、床材に使用する際の靴下などのひっかかりを防止します。」

 

みなさん、こうして節の処理をされていることご存知でしたか?

まさに木が生きている証のような節。私はやっぱり節がある方が好きだなと思いました。

 

少し割愛いたしましたが、この他にも「B材車」「マルチプレーナー」という案内板がありました。

マルチプレーナーは、指定された寸法に加工し(デジタル操作で寸法を設定)、4面同時にカンナ掛けが可能な優れもののようです。すごいですね~。現場の方も親切に対応してくださり、ほんとに気持ちよく見学させていただきました。

 

 

工場の横にある民家が事務所でした。

ここで、社長をはじめ工場長(専務の弟さん)、事務員さんにお会いしました。いつも電話で対応してくださるあの方、この方と初めてお目にかかりました。こうして顔がわかると、ぐっと親近感が湧いてきます(^o^)

今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

 

この後、専務のお宅へと向かい、獅子岩と花の窟神社へ案内していただきましたが、つづきはまた。。