DIARY現場日記

ゆすはらをたずねて(2日目)

2017.11.09カテゴリー: 事務所便り

こんにちは、柳川です。

 

ゆすはらツアー、2日目です。

 

 

梼原町の朝はいつもうっすら霧がかかったようにかすんでいます。

でも、お天気は良さそうです!

 

朝食を済ませ、いざカルスト高原へ出発です!

 

 

途中からの景色です。

雲海は控えめな感じです。去年があまりに素晴らしかったので

物足りなさを感じるような・・・

 

(詳しくは代表のブログで→お茶漬け白書

 

でも、この景色は大阪ではなかなかお目にかかれません。

 

 

風力発電を目前に「天狗荘」にてトイレ休憩です。

 

 

ここからの景色もまた素晴らしい!

昔ここで「太陽にほえろ」(昭和の大人気刑事ドラマです!平成生まれの方は知らないかな?)

の撮影で舘ひろしさんが来られたそうですが、

お天気が悪く撮影に1週間近くかかったそうです。

町内から毎日登ってこられていたとか。

1時間近くかかるので大変だったでしょうね~

 

 

カルスト高原に到着です。

道路を挟んで写真右手が高知県。左手が愛媛県だそうです。

 

 

風力発電の前で記念撮影!モザイクいらないくらい逆光でした(笑)

空の色が美しい!!

 

 

梼原町内に戻り、LCCM住宅へ。

ライフサイクルカーボンマイナス住宅の略です。

内外装には町産材をふんだんに活用し、高気密・高断熱を施し

太陽光発電・太陽熱給湯・ペレットストーブ・太陽熱空気集熱等、

省エネ技術を駆使し、生活全般にわたり、二酸化炭素の排出削減に

取り組んだモデル住宅です。

 

 

難しいことはさておき、1泊・1組2000円+寝具代で一般の方も

借りられるそうなので、ぜひ利用してみたいところです。

 

 

そして、神幸橋(木橋)が美しい三嶋神社です。

梼原の語源となった「梼の木(ユスノキ)」もこちらで見れます。

 

 

神社を後にし、みなさん待望(?!)のお土産タイムです。

マルシェ・ユスハラへ。

 

 

梼原でとれたお野菜やフルーツなどもこちらで手に入ります。

 

 

こちらは隈研吾さんの設計の建物で、茅葺を外壁に使っています。

 

 

こちらも同じく隈さん設計の梼原庁舎。

私と矢野さんはこちらはスルーしてすぐそばにある「ゆすはら座」へ。

 

 

3年程前に訪れた時にちょうど梼原芸術祭が行われていて、こちらで

津野山神楽を観せていただきました。

昭和23年に建てられ、平成7年に修復し、移転された高知県唯一の

木造芝居小屋です。

この古き良き感じが、矢野さんのハートをグッと掴んだようです。

が、滞在時間10分という短さであとにしました。

 

(前日のライトアップされた渡り廊下の様子)

 

そして、もうひとつの隈さん設計の雲の上のホテルと温泉をつなぐ

渡り廊下を観にいきました。

 

 

昨日はもう時間が遅く通れなかったので、下から見上げただけでした。

日中は光が射しこみ明るいこと!

 

 

そして、くさぶきの里にて「脱藩定食」を頂きました。

 

 

 

手前のピンク色したものは豆腐の梅酢漬け、緑の和え物は花にらだそうです。

毎年頂いてるのに、すぐ忘れる!

 

こうしてお腹もいっぱいに満たされ、ゆすはらのみなさんとは

ここでお別れし、片道約6時間の帰路についたのでした。

(神戸で渋滞に巻き込まれ、実際には7時間でした・・・^_^;)

 

梼原町のみなさん、2日間ありがとうございました。

おいしい空気を吸い、おいしい食事、お酒、をお腹いっぱいにいただき

みな満足で帰りました。

 

参加いただいた皆様とも楽しいお話がいっぱいできて楽しかったです!

いっぱい刺激を受けました!

やっぱりツアーはいいなぁ!!