DIARY現場日記

築12年のお住まいをたずねて

2017.07.25カテゴリー: 事務所便り

こんにちは、柳川です。

 

先週の土曜日に、神戸市西区のH様邸にて

見学会を開催させていただきました。

 

 

平成17年に建てられて、12年を迎えるH様邸。

木の住まいが、年数を経てどんなふうに変化するのか、

新築やリフォームを検討中の方が一番気になるところ。

今回は実際に見せていただけるということで、遠方では奈良から2時間かけて

お越しいただいた方も!?暑い中、ありがとうございます!

 

手づくりの杉のキッチンもツヤが出ていい感じに。

 

 

吹き抜けになったリビングを2階から。

 

 

トチの木を使ったテーブルとイス。

こちらは当時の設計担当Kさんのご主人が作られたものだとか。

今は制作されていないと聞いて、もったいない~!との声が。

 

 

2階のロフトから。

屋根緑化を見るのは初体験です。

ここで山を眺めてビールを飲みたいと言われたご主人の気持ちわかるな。

確かに見晴らしいいし、最高だろうな~

 

 

サクラの木で作られたブランコ。子どもは大好き!いや大人も好きです。

体重制限ないかなぁ・・とこわごわ私も乗らせていただきました(笑)

こちらは奥様の学生時代の夢を実現されたものだそうです。

素敵ですね。

 

 

 

リビングからデッキへ。

風が抜けて気持ちいい~緑に癒されます。

 

 

薪ストーブをご検討中の参加者の方がどうですか?と奥様に尋ねると、

「薪ストーブ、とてもいいわよ。孫が来ても不思議と触ったりしないの。

燃えている火が見えるからかな。火をみるとほっとするし、とにかく暖かいし。」

とのお答えが。薪を準備したり、掃除をしたりと大変な部分もあるけど

それでもお薦めだとおっしゃっておられました。

 

また、ご主人様は

「梅雨の時期、外はジメジメとしているけれど不思議と部屋の中は過ごしやすく、

干した洗濯物もカラッと乾くんですよ。木が湿気を吸ってくれてるんでしょうね。」

とお話ししてくださいました。

 

奥様とご主人様のお話を伺っていると、とても愛着を持って暮らされていることが

ひしひしと伝わってきます。そんな風に暮らしていけるって素敵だな、と思いました。

 

H様、暑い中ご協力いただき、本当にありがとうございました。

参加いただいたお客様も、ありがとうございました。