DIARY現場日記

RC造りのリフォームと古民家の見学会が開催されました。

2017.06.12カテゴリー: イベントレポート

こんにちわ、矢野です。

 

梅雨入りしましたが、ここ数日過ごしやすい気候が続いていますね、

 

そんな気候の6月10日、

改修工事をさせて頂いたM様邸別宅にて完成見学会が開催されました。

 

今回の工事では外壁と外構を含む外部と、2階の一部の床、

1階住設及びほぼ全ての仕上げをやり替えました。

また新たに床に断熱材、内窓も取り付けています。

構造は鉄筋コンクリートです。2階建てで戸建てで鉄筋コンクリート構造です。

2度言ってみました。

↑天井がグレーなのではなく、換気扇の底板が見えてる状態です;

ややこいアングルですみません;

リビングの床は無節の杉板です。

お庭のシンボルツリーの「ムクノキ」がリビングから見渡せ、

窓を開ければ風の通り道となり、とても居心地が良かったです。

今回工事させて頂いたM様の別宅は

今後息子さんご夫妻がお住まいになるそうです。

 

そして特別にM様の本宅も見学させて頂きました。

M様の本宅は一言で言うと、、いえとても一言では言い現せません。

まずは顔とも言える「門」から・・。うはぁぁっぁ~~渋いです!

建てられたのは天保三年(1832年)だそうです。

今から185年前、将軍で言うと徳川家慶(いえよし)さん。

時代背景は天保の大飢饉とか、大塩平八郎の乱とかがありました。

ペリーさんはまだ来てません。20年後にお越しやしました。

と、いろいろググってみましたが、生まれてなさすぎて全く時代感覚が掴めません。

日本人がちょんまげ結って刀持ってるのが当たり前な時代ってことですかね。。

 

「門」をくぐると緑豊かな中庭が

歴史を感じる玄関土間

奥様が集められたいろんな国のアンティークや

お手製の作品などがキレイにセンス良く飾られています。

いろんなものに見とれるあまりなかなか先に進めません。

和室から見えるのはこの美しい景色です。

毎日 お庭のお手入れをされているそうで、

歴史ある建物を美しく保つことの大変さを感じました。

 

お庭で採れたビワを皆さんにお土産にと頂きました。

とても甘くて美味しかったです!

 

新しいものと古いもの、

伝統木造建築と鉄筋コンクリート造

今回の見学会は二つの特徴ある建物を見て頂きました。

 

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!!

そしてM様、本当に本当にありがとうございました!!