床板増し張り工法体験
2020.06.30カテゴリー: 未分類
こんにちは、湯中です♪
今回の記事は前回の記事の前半部分の続きになっております。
前回の記事はこちらです↓↓↓
まずは床板の増し張り工法をお客様ご自身で体験していただくイベント
の報告をしますね!
まず私湯中が講師として、床張りの方法を説明させていただきました。
その後実際にお客様にも同じことをしてもらって、
見ただけではわからないことなどを感じてもらいます。
大工道具は基本的に手道具をお勧めしています。
DIYを何度か経験された方には機械工具をお勧めしますが、
床張りイベントでは手道具の使ってもらっています(^^)/
より実践的な道具の使い方を体験していただいたり…
床張りの釘打ちまで一通り体験していただきました。
みなさん初心者だそうですが上手に道具を使っていました!
床板張りは初めてのDIYにしては難易度は高めなのですが、
多少の失敗も味として楽しむことにして是非挑戦してみて欲しいです★
ここからは増し張りの注意点のお話しをします。
「増し張り工法で床板を張ったはいいが、建具が開かない!」
などのようなことが起こらないために工事前にしっかりと
確認して欲しいポイントがあります。
例えばこのキッチンは増し張りができるのか?
引き出しが開かなくならないような高さになるかを確認する必要があります。
床の高さまで目線を落とすとこんな風に見えます。
実際に引き出しを引っ張り出したところです。
民家が取り扱っている床板は15mmあるので、既存の床と引き出しの
一番低い所の隙間が15mm以上ないと引き出しが床に当たって開かなくなってしまいます。
最低18mm以上欲しい所です( 一一)
こちらは民家会議室の開き戸です。
ここは増し張りができるのでしょうか?
答えはできません><
ここに増し張りをしようとしても建具と床の隙間が3mm程度しかないため
施工できないんですね。
建具の足元をカットできればカットするという方法もあるのですが、
そのような場合はプロに相談した方がいいと思います(^^)/
以上2記事にわたって床張りのことをご紹介してみました。
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