DIARY現場日記

無垢の床板ってどうなの?

2020.06.26カテゴリー: イベントレポート

こんにちは、湯中です♪

先日まで民家では杉板プレゼントとして、最大12畳分の杉板を

無償で提供するイベントを行っていました。

 

多くのお客様に増し張り工法という方法を提案させていただいております。

これは今ある既存の床の上に民家が使っている杉板を張る方法です。

 

その施工方法は素人さんでも可能な工事でして、

民家では不定期でそのやり方をレクチャーするイベントを開催しております。

明日もそのイベントを開催いたします。

民家側で床の下地をイメージした造作物があります。

イベントではこれに床板を止める方法をお見せして、実際にお客様に杉板張りを体験してもらいます(^^♪

増し張りの場合は、この写真よりも釘を止めていい場所が多くなるため、

多少失敗しても大丈夫だったりします。

もう少し細かいことは、次回のブログ記事に紹介できればと思います(^_-)-☆

話は変わりまして、少しQ&Aコーナーなるものをやってみます。

お客様からよく

「無垢の杉板を張ったら将来どのような見た目になるのか」

という質問をいただきます。

民家事務所の床板は、無垢の杉板を張り透明の塗装をしてあります。

民家のスタッフもよく通る「通路」や「会議室」の床は

写真で撮るとこのような風合いになります。

10年もたてばこのくらいの色になってきます。

この写真は左側が「塗装あり」、右側が「塗装なし」の仕上がりです。

基本的に床板は、天然素材の塗装をすることをお勧めしています(^^)/

これまたよくいただく質問なのですが、

「床に醤油などをこぼしたらどうしたらいいでしょうか?」

というものがあります。

 

水分のあるものをこぼした場合は、すぐにふき取ってください!

擦る(こする)よりは、上から水分を吸い取るようにした方がいいと思います。

多少のシミなどは、床張りをして数年もたつとあまり目立たなく

気にもなりにくくなります。

赤丸の範囲内に何かこぼした跡がありますが、実際に見ても気にならないくらいです。

 

余りに汚れが気になってくるようでしたら、表面を削るという手もあるので

床のことでお困りでしたらお気軽に相談してみてください(^^♪

スタッフが丁寧に対応させていただきますよ♪
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