DIARY現場日記

バスツアー「杉、ヒノキを使った木製建具」 

2011.09.27カテゴリー: 未分類

 岡山県津山市にある、国産材の杉、ヒノキを
使った木製建具を作られている「イマガワ」さんを
訪ねました。
バスでの道中、大変な豪雨にあい
どうなることかとヒヤヒヤしましたが
到着すると小雨程度で、ほっとしました

イマガワさんでは、簡単な会社の経歴や昔水害にあったことなどを
お話していただき、工場内を案内していただきました。
企業秘密もあって、残念ながら写真はNGといわれました・・・

イマガワさんは、国産材にこだわり杉やヒノキをつかった建具を
製作されています。
無垢の木は水分を吸ったり吐いたりして室内の湿度を適度に調整する
機能を持っているのですが、それが原因で伸び縮みが発生し、扉に
多少の反りや割れが生じることがあります。
イマガワさんでは含水率13%以下に固守し、収縮の吸収する
ダボ構造や若干の反りには対応できる調整金物を使用したりと
あらゆる工夫をされています。
価格は少々高いかな・・・と思いましたが、永く愛用できることを思えば
妥当なところかもしれませんね。

お土産に、杉でつくった鍋敷きを頂いて帰りました。
イマガワさん、ありがとうございました。
イマガワさんを出発し、お楽しみのお昼ごはんへ。


イマガワさんお勧めのお店で、みなさんおいしい!と
大変好評でした。


お昼ごはんの後は、美作市にある「街並み保存館」を目指して
バスを走らせたのですが、近くまでは来ているものの
なかなか見つけられず、細い道を行ったり来たり・・・
とうとうスタッフが降りて道を聞くことに。
やっとのことで見つけたところが、ポツンと蔵がひとつだけ・・・

蔵の中は何が展示されるでもなくガランとしていました。
やっと見つけて辿り着いたにしては、ちょっと残念でした。
2階に上がり、立派な松の梁をみて早々に後にしました。

湯郷温泉に到着です。
ここからは、散策もよし、土産購入もよしの自由行動の1時間と
なりました。
連休の初日にしては、人もまばらで思っていたより静かな街でした。

天然酵母のパン屋さんをみつけ、さっそく購入しました。
現代玩具博物館は入館料700円とちょっとお高めのこともあり
昔なつかしいおもちゃの方を見学することに。
(ちなみにこちらは入館料300円でした)


昔の学校を再現したり

子供のころによく通った駄菓子屋さんがあったり

懐かしいヒーローものの人形が並べられたりと
なかなかの充実度でした。
観るものによって、懐かしいものが違い
スタッフの中でも、それぞれの年代の差を感じましたね。
ほどよく時間もすぎ、お土産を少し購入しバスへ。
3時半の集合には誰ひとり遅れることなく出発できました。
帰りは渋滞に巻き込まれて、たっぷり3時間かかりましたが
無事6時30分に協会前に帰ってくることができました。
みなさま、長旅お疲れさまでした!
また、来年のバスツアーでお会いできることを
楽しみにしております。
              by 木レンジャー「サーモンピンク」