DIARY現場日記

久美浜日記 ~後編~

2011.04.18カテゴリー: 未分類

 先週から、造幣局の桜の通り抜けが始まりました。
今年は、震災の影響で、夜のライトアップはなく
9時から5時までの開催となるそうです。

(写真右手の白い建物が近畿中国森林管理局の庁舎です。)
4月15日~28日まで、造幣局の近く(JR桜ノ宮)にある
近畿中国森林管理局の庁舎1階にて展示を行っています。

桜を観に来られたら、トイレ休憩も兼ねて、
ぜひお立ち寄りくださいね。(土、日はお休みです。)
では前回、お伝えした久美浜ツアーの後編を
お伝えします。

久美浜は金曜の夜から、雨、風がきつくぐっと冷え込んできたので、
Wさんが薪ストーブに火をいれてくださいました。
Yさんも私も、初めての経験でじんわりと部屋をつつみこんでくれる温かさに
ほっとさせられました
10時半ころから順番にお風呂をいただき、2階のお部屋で休ませていただきました。


私は、昔から修学旅行や友達との旅行に出かけても寝付けなかった経験がなく、
どちらかというと一番に寝てしまい夜遅くまで語り合ったり・・・などという楽しい思い出がないのです。
本日も布団に入るやいなや記憶が・・・
Yさんは雨や風の音がして、なかなか寝付けなかったようです。(ごめんね・・・)
翌朝は、Yさんと6時すぎに起床し身支度を整えて、7時にキッチンへ。
Wさんはすでに、朝食の準備にかかられており私たちもお手伝いを。
Wさんは、昨日ゆっくり相手をしてあげられなかった
愛犬のうめちゃんとお散歩に行かれました。


昨日の雨で、水たまりができてはいたものの何とかお天気は快方に向かってくれそうです。
久美浜のお天気はかわりやすいので途中何度か、雪がちらついていましたが・・・
朝食の後は、倉庫から椅子をだしたり、テーブルや配膳の準備、
食器やグラスを整えたりとこまごました作業に・・・
26名分の大皿を並べ、Yさんと分担して盛りつけていきました。

【お昼のメニュー】
白米ともちきびごはん黒ごまかけ、わかめと野菜のみそ汁、
大皿:高きびと野菜のレタス包み、大根と干し椎茸の煮物
    小松菜のおひたし、大根とレタスとかいわれのもちあわドレッシングかけ
小皿:ひえと板麩の白身魚風カツ、もちきびとコーンとしめじのグラタン
デザート:はっさく入りノンシュガー、ノンカスタード
その間、Wさんは味噌汁を仕上げ、玄関まわりをかたずけられたり・・・
時間はあっという間に過ぎていき、11時半すぎにお客さまが到着されました。

到着されてからが、大忙し!!
Wさんはカツを揚げ始め、Yさんは熱いお茶の準備、
私は、焼きあがったばかりのグラタンを小皿に盛りつけ・・・
あ~、手がたりない!! 
と思ったらわが社の男性スタッフやお客さま、バスの運転手さんまでが、手伝ってくださり
ごはんと味噌汁はすぐにテーブルへ運ばれていきました。
ご協力に感謝!!


こうして、お昼を無事迎えることができました。ホッ・・・
みなさまそれぞれのテーブルでお話が盛り上がり
食後には、座布団を並べて横になり整体について実演があったり・・・など、
とても和やかなムードでした。
食事が済んだら、いよいよお部屋の見学に。
トイレ、洗面所、2階部屋、お庭などなど。
さすがに、キッチンの広さと充実した調理具にみなさん一応に『すごく、いいですね~』と
とても興味深く関心をよせておられました。
わたし自身、これほど長く台所に立つことは日常ありませんが、厨房を思わせるような
調理台の広さやキッチンツールの置き場所など実際に調理してみて、
とても参考になることがたくさんありました。
自宅に帰ったら、実践しようっと!
こうして、Wさん宅を出られた皆様は、久美浜にある古民家の見学とお土産を買いに
バスに乗って出発されました。
私とYさんは残り、食器の片付けを手伝いました。
3時少し前にあらかた終わり、最後のティータイムに。
大仕事を終えた充実感とほっとした安堵感・・・
このままお別れするのが何だか寂しいようなそんな気持ちで、Wさん宅をあとにしました

3じ45分頃、バスが迎えにきてくれたところに合流し、一路大阪へ。
7時すぎに到着し、みなさんお土産を片手に帰っていかれました。
長いバスでの移動、お疲れ様でした!
今回の企画を心よく引き受けて下さったWさんに
本当に感謝いたします。
きっと何日も前から、心休まる日がないくらい準備や段取りのことで
頭がいっぱいだったことだろう・・・とYさんとも話していました。
そして、旦那の会社の行事に、3日間も自宅を離れ
お手伝いをしてくれたYさん。よく引き受けてくれたね・・・ありがとう!
菅野美穂似のかざらない気さくな人柄に、とても癒されたよ。
大好きになりました
また、来てね~
               by 木レンジャー 「サーモンピンク」