DIARY現場日記

木のぬくもりを感じる住まいへ

2022.04.20カテゴリー: イベントレポート

こんにちは、柳川です。

日曜日に中古住宅を購入しすべての床に杉のムク板を張るリフォームをされた、豊中市のK邸にて完成見学会を開催させていただきました。

階段も既存の床の上から杉の無垢板を張っています。

代表のブログもぜひご覧ください。

杉板が変える住み心地

見学会の前々日に美装屋さん(最終に現場のお掃除をしてくださる大切な職人さんです)が入ったばかりで、前日の夕方からご友人の収納アドバイザーの方の力を借り、ご家族の協力を得て、お片付けをされたそうです。見学会のギリギリまでお手伝いをされていたご家族の皆様のおかげで、こんなに素敵な家具たちに出会えました!

一つ一つに思い入れのある椅子、テーブル、食器棚。

特にこの椅子はとても素敵です。この小さな丸い留め具(?)に使われている木は、家の庭にあったみかんの木を使って創ってもらったそうです。オリジナルでとても味がありますね。

新設の棚は猫ちゃんが登っていけるように段々に。

 

Kさまは籠(カゴ)が大好きとおっしゃる通り、いろんな形の籠があり素敵でした。

Kさまの暮らし方にまた色々と勉強をさせていただきました。

テーブルが傷だらけでサンダーかペーパーで削ることを考えておられましたが、代表の『これはこのままであじがあっていいんじゃないかな』の言葉に悩んでおられました。

 

うちのテーブルも25年近く使って表面の塗装が剥げて情けない姿になっていることを思うと、表面を削るだけでいくらでも新しく生まれ変わることができる無垢の木の家具は、やっぱりいいですね。長く愛着を持って使い続けることができる。

今度からそんな愛しく感じる家具たちを、暮らしに取り入れたいと思いました。

K様、今日は本当にありがとうございました。