施工部　山下です。

今日は寝屋川市の新築住宅の階段について書きます。

いきなり完成した状態。

少し変則的になっていて、段板(踏み板)を支える両側の板が

左右で違った形になっています。

左側は段板が側板に刺さっていく通常の納まり。

右側は段板と側板がお互いに噛み合わさって固定されます。

大工さんが右側板と段板の両方を加工して組んで行きます。

100％現場で手加工です。切り欠きすぎるとゴソゴソに、

欠きたらないと固くて入らない、早まって無理して入れてしまうと

割れるという根気の要る作業です。

思わず中指が。

きれいに組み上がりました。

３人がかりで持ち上げて、左の側板と固定。

このあと、蹴込み板を取り付けて大工さんの階段製作は完了。

鉄製の手摺は金物屋さんがつけてくれました。

絶妙な曲線を描いています。

金物屋さんは以前このブログを見てくれたそうですが、

まだ見てくれているでしょうか？
たまにしか書かないようじゃアカンですよね。
書くのは嫌いじゃないんですが。