DIARY現場日記

再開

2013.06.13カテゴリー: 未分類

施工部 山下です。
すっかりブログをさぼっている間に、寝屋川市の新築工事が竣工してしまいました。
前回の私のブログは1月ごろの工事報告でしたので、
約5カ月遅れてしまっているというお恥ずかしい状況です。
いきなり完成写真を載せて帳尻を合わせようかとも思いましたが、
手を抜いたのがばれるのでまた続きから始めます。

前回は屋根の下地や断熱材の写真を載せていましたが、こちらが仕上げ後です。
ガルバリウム鋼板 立平葺き 2寸5分勾配。
縦に二つ並んだ天窓は電動で開閉します。5か月前、配線にもたついた事を
今思い出し、イヤな気分になっています。
次からはしっかりします。というより電気屋さんに任せます。

こちらは外壁の下地、透湿・防水シート。水は通さず、湿気は通すというもの。
珍しいものではありません。どこの工務店さんもやってます。
 
通気胴縁 厚18mm。
外壁と透湿・防水シートの間に18mmの通気層を設けます。
万一水が浸入しても防水シートで食い止め、水は通気層を通って外部に排出されます。
通気することで早く乾燥させることができるという利点もあります。
珍しいものではありません。

わかりづらいですが庇を下から見上げています。きれいです。

同じ庇を上から見た写真。製作中です。
庇は1寸勾配、角は寄棟。薄くてシャープです。
これは珍しいのではないですか!?
薄くても強度を持たせる設計の工夫と、大工さんの技術が要ります。
私は何もしてませんが、こういう仕事ができるのが民家のよいところで、
やっていて楽しい、いや、楽しむ余裕はまったくないのですが、
とにかくやりがいがあるという事です。
以上、まとまっていませんが今日はこの辺で。
また書きます。