DIARY現場日記

潮江のお引渡し式

2015.07.01カテゴリー: 未分類

こんにちは、柳川です。
2週に渡り、尼崎にて新築の完成見学会(オープンハウス)を開催させて頂きました。
たくさんの方にご来場いただき、国産材と自然素材の良さを体感して頂けたようです。
お施主さまのご協力に本当に感謝です!
昨日、潮江のS様宅のお引渡し式に同席させていただきました。

「昔一度、見学会に参加させて頂いたんですが…」奥様のお電話から始まりました。
お名前をお聞きすると、何だか聞き覚えのあるお名前で・・・。
5年前のちょうど今頃、西宮の「築4年の通し土間のある家」の見学会に参加いただいていました。
あれから4年が過ぎた昨年4月に家づくりがスタートしました。
昨年はゆすはらツアーにも奥様と娘さんにご参加いただき、これから伐らせていただく山に感謝し
安全を祈願する「伐採祈願祭」を執り行い、家の柱や梁になる杉の木に斧入れをして頂きました。
私もはじめてのことで貴重な体験をさせていただきました。
そうしてツアーをご一緒させていただいたり、又娘さんと私の息子がちょうど同い年ということもあり、
たくさんお話させていただきました。(S様の気さくなお人柄のお蔭ですが…)
また、上棟式に出席させていただいた時の奥様のおいしい手料理も忘れられません。
振り返ると、いろんな思い出がいっぱいあります。
お二人からも今の心境をお話いただいたのですが、
ご主人のご両親に感謝する気持ちや家族の大切さなどお話をお聞きして、本当にそうだな~としみじみ
感じさせられるものがありました。

「民家さんと出会えたから、いい家づくりができました。」と言ってくださった奥様の目に
きらりと光るものをみつけて、こちらまでうるっときてしまいましたき
家づくりって本当にすべてを自分達で決めていかなければならない大変な作業だと思います。
限られた予算の中で、家族全員が楽しく快適にくらしていける空間をつくりあげていく。
叶えたいことの総てがかなうわけがなく、妥協点をみつけて折り合いをつけていく。
そうして出来上がった家族の住まい。感慨もひとしおですよね。
こうして一緒に関わらせて頂けたことに、あらためて感謝します。
どうぞ新しい住まいで、ますます家族仲良くお元気に暮らしていかれることをお祈りしています。
また、私たちに出来る事はいつでもお手伝いさせてください。

 
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