DIARY現場日記

結露と断熱のセミナー

2015.02.21カテゴリー: 未分類

こんにちは、柳川です。
今日は協会事務所にて、久しぶりにセミナーを開催しました。
タイトルは【国産材と塗り壁+断熱材「ノー・モア結露の家」】です。
わが家は木造の古い家なので、本当に朝起きた時の結露ってすごいんです。
この時期はほんとうに悩みのたねです。
結露は一般的に空気中の熱が窓や壁面などを通過する際に起きる現象です。
熱は温度差がある時、必ず温度の高いところから低いところへ移動をする性質があるため
温度の低い、窓や壁面などに結露が発生するそうです。
温度差を小さくすれば熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑制できます。
今は複層ガラス(ペアガラス)や樹脂サッシに変えたり、既存の窓に内窓をつけたりすることで
断熱性能をあげ外気温の影響を受けにくくし、結露の発生を随分抑えることができるそうです。
また、壁や床、天井などにしっかり断熱材を入れることで、外気の冷たさを室内に伝えにくくし、
建物の保温性を高め、室内温度が下がりにくくなるそうです。
断熱材にもいろんな種類がありますが、今日は発砲断熱材のアイシネンを施工されている
ケイジー断熱さんにお越しいただき、実際に発砲するところを見せていただきました。
(瞬間の写真は撮りそこねました…^^;)


写真真ん中の割箸がささっているこのクリーム色のものがアイシネンです。
この実験には参加者の方がチャレンジしてくださり、皆この発砲パワーにびっくり!
ソフトクリームみたい!と、一緒にきていたNちゃんは嬉しそうにお持ち帰りしてくれました。
最近リフォームされたお客様でアイシネンを床下に施工されたのですが、
暖房の持ちがよくなったとお喜びの声をいただいています。
リフォームして良かったと喜んで頂けるのが何よりうれしいですね。
 
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