DIARY現場日記

昭和を求めて

2016.03.01カテゴリー: 未分類

今日は、矢野です。
やっと寒さも落ち着いてきたと思いきや今朝から雪がちらほら・・、
皆様どうぞ風邪にはお気を付け下さい。
先日は「昭和」を求めて、関西あちこち探索してまいりました。
私は昭和が、特に1950年代から1970年代くらいがたまらなく好きです。
ですがこの感性は なかなか家族に理解を得られません。
私の大切な宝物は家族にとってはただのガラクタ。
でも、別に良いんです。何にしたってマニアって理解されないものですし。
というわけで、最初は江崎記念館に行ってまいりました。
おなじみの江崎グリコでございます。
内部の撮影は不可でしたが、一発目から昭和満載でした。
今は無き 懐かしいお菓子も展示を見つけては当時を思い出したり、
昔のCMも流れてて「聖子ちゃん、天使やなぁ」なんて思ったり。

初代グリコの「走る人」は顔が怖いとう苦情があって
今のお姿へと変わっていかれたそうです。

2発目は大阪くらしの今昔館です。

ここは施工部Kさん、おススメの昭和スポットで、
以前から行きたい場所でした。
町屋が再現されててそのリアルさは圧巻です。

が、ここって確か日本ですよねって再確認するほど、
外国からの観光客でみっちみちでした。
おそらくこの場にいた日本人、私だけだったと思います。
浴衣のコスプレ撮影会がそこかしこで行われ、
自動り棒の間をかいくぐって
建物の部材を覚えようと必死でした。



途中スタッフのお姉さんに、
なぜか片言の日本語で「キモーノ キマスカー?」と
尋ねられました。安心して下さい「日本人です」
展示スペースは打って変わってガラ隙状態で、ゆっくり鑑賞できました。
うはぁ、まさに求めてた世界観が~~!

当時 戦争で家が空襲で焼けてしまった人のために
廃車になったバスを仮設住宅として使っていたそうです。
なぜ円陣なのかは謎でした。

すみません、まだあります。
ラストは松下幸之助記念館です。
奥のブースに昭和家電が展示されているのが
ちらちら垣間見えていて、
さっさと通り過ぎてしまいたい衝動に駆られながら、まずは歴史を勉強。。
この質素なスペースがあの松下電工の始まりの場だったんですね。
ここで電球のソケットを製作していたのだとか。

そしてお待ちかねの、昭和家電、どれもこれもカッコいい!!
ああ欲しいこの家電達に囲まれたい。。

こちら、こう見えてFAXです。

昭和48年当時のお値段で、97万円・・。
今でも手が届かないプライスです。
この後 松下幸之助さんが実際にお話しされた
有難い講和も聞くことが出来ました。
上司から何か頼まれたとき、
それを行った後の報告を忘れがちである。
上司から あれはどうだったね、と聞かれる前に
報告する気遣いが大切である。
そんなお言葉を頂きました。
有難く肝に銘じて精進してまいりたいと思います。
忘れたら、またこちらに寄らせて頂きます。
 
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