DIARY現場日記

尼崎回りと念願の熊野(その3)

2017.12.20カテゴリー: 事務所便り

こんにちは、柳川です。

 

先日のセミナーで多めに作ったしめ縄リースを

近辺でいつも突然お宅を拝見させて欲しいというお願いにも

快くお引き受けくださっているお施主さまにお届けしようと、

代表と出かけてきました。

 

まずは潮江のSさま。

お仕事の合間にご自宅に戻られていたようで、タイミングよく

お目にかかることができました。

また、イベントに遊びに来てくださいね~

 

次にいつも年始にごあいさつに伺う武庫之荘のMさま。

 

 

門の前で失礼するつもりが、玄関口まで入ってといわれ

少しだけ。。と行ってみると

 

 

こちらもすでに万年青(おもと)が生けられていました。

(造花だそうですが・・・)

突然の訪問にもかかわらず、「代表が来てくれて嬉しいわ~」と

有難い言葉をかけていただきました。

外部の木部の塗装をそろそろお願いしたいというお話もいただきました。

ありがとうございます!

年内は厳しいため、来年対応させていただきます!!

 

武庫之荘本町のMさまはやはりお仕事のため、お留守でした。

お忙しくされているご夫妻なので、覚悟しておりました。またお目にかかりたいですね。

 

みなさま、本当にいつもありがとうございます。

また、来年もよろしくお願いいたします。

 

熊野その3。

 

午後1時半ぎりぎりで、なんとかお約束の場所に到着すると

野地木材の専務ご夫妻が待っていてくださいました。

 

 

降りた途端、さむい!!

熊野は寒いのでしっかり防寒してきてください、と言われた通り

朝晩の冷え込みで路面の水たまりも凍っておりました。

 

 

昔「道の駅」だったところを野地さんが買い取り、配送センターとして利用されている

ところで、のじもくまパネルの生産工程と塗装されている所をみせていただきました。

 

 

 

のじもくまパネルをつくる工程で、板を接着する機械だそうです。

 

 

そして、こちらでは塗装を一人黙々と作業されていました。

「恥ずかしいので、じっと見ないでください(笑)」と言われても

じーっと見てしまいました、ごめんなさい!

今日はオスモを塗装されていました。

 

 

こちらは「スピドラ」という機械です。

杉材は材ごとの含水率のバラツキが多い木なので、杉材をムラなく

乾かしやすい状態にしてから、乾燥機に入れる必要があるそうで、

このスピドラは乾燥機に入れる前の予備乾燥という位置づけになるそうです。

う~ん、なるほどね!

 

 

野地さんでは材を一旦含水率8%にまで下げるそうです。

その後、1~2ケ月の期間、倉庫内でじっくり養生して含水率を

15~20%ほどに戻して出荷されるそうです。

 

8%にまで下げた材とそうでないものとでは、明らかに違いがあるとのこと。

この細かいこだわりと手間が大きな差となってあらわれるんだと

専務が教えてくださいました。。

ん~知らなかった!!

 

 

皮をとった状態の丸太をカットする機械です。

 

 

材を見ながらよい位置で止め、スイッチオン!

 

 

こうしてカットされた材は流れていき、しかるべき場所に振り分けられます。

 

 

 

そして、使えない部分は燃料チップとして加工されます。

余すところなくすべて使われるんですね。

「引出しとか、お風呂とかにいれるといい香りがするんですよ」

と、麻貴さんに教えていただき、両手いっぱいに掴みポッケへ。

 

 

 

専務のわかりやすい説明をひとことたりとも聞き逃すまい!と必死で聞く2人。

 

ってもう数字とか忘れてるやん(>_<)

まだ10日ほどしか経ってないのに~あー情けない!

 

続き大丈夫かなぁ???

 

 

 

 

 

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