DIARY現場日記

築8年目のリフォーム見学会

2017.10.17カテゴリー: イベントレポート

こんにちは、柳川です。

なんなんでしょうか、ここんところの雨は。。

 

秋の長雨っていっても、3日に1回くらいおひさまが顔を出して

くれたっていいじゃないですか!

洗濯物、室内干しが多すぎて大変です・・・

こう続くと除湿機買おうかなぁ、って真剣に悩んでます。。

 

土曜日の高槻市のS様邸の見学会も何とか大雨はまぬがれ

傘が要るや要らないやらぐらいのお天気で助かりました(ほっ!)

 

 

お子さんの運動会を終えて、ぎりぎり駆けつけてくださった方もいらして、

この時期のイベントは運動会と重なることが多く大変です。

 

築8年目を迎え、お子さんが来年小学校に上がられるということで

2階に部屋を増やし、ベランダも新設されました。

 

(新築時)

 

 

 

奥の部分が床を張ったところです。

 

 

梁の上に床板を張り、手摺をつけました。

 

 

左側が今回張った新しいスギ板。右側が8年経ったスギ板です。

(ちょっと暗くてわかりにくいですかね・・)

Sさまから、

「素足になって触ってみてください。感触が違うんですよ。」と。

確かに足触りが滑らかで気持ちいいんですよ。

「実はワックスがけ、一度もしていません…」と奥さまがぽろり。

人の足裏の油がワックス代わりになっているんですね。

特に汚れが目立つわけでもなければ必要ないんだと思います。

 

色も新しいうちはスギの赤いのと白いのとの差がはっきりしていますが、

経年変化で段々同じような色になっていくんですね。

 

 

Sさまから、新築時のお話や住んでみてこうすれば良かったと感じたこと、

計画的に実践していることなど、たくさんお話しいただきました。

 

新築当時は予算の関係で奥のクローゼットや押入れにも建具をいれずに

オープンなままだったそうです。

 

(こんな感じで)

 

「そういうのもありなんだと最初は驚きましたが、住んでみると

オープンなままでも何も困らないことがわかりました(笑)」とSさま。

何年か経ってから建具を入れられたそうです。

まさに「育てる家」だなと思いました。

 

ご夫婦で話し合い、ひとつひとつに納得のいくものを選びたいとの

Sさまの家に対する思いがとっても伝わってきました。

 

 

最後はみなさんで新築当時の施工アルバムを見ながら、またまたSさまから

当時のお話を聞かせていただきました。

 

「いやぁ、懐かしいな~。こんなんやったんやなぁ。」とSさま。

これからも考えておられることがあるそうで、「育てる家」まだまだ大きく成長しそうです。

 

また何年後かに見学会をどうぞよろしくお願いします!!