DIARY現場日記

ゆすはらツアーに行ってきました~1日目~

2019.11.14カテゴリー: 事務所便り

こんにちは、柳川です。

 

先週末、恒例のゆすはらツアーへ行ってきました。

今年はたくさんのお申込みをいただき、

スタッフ合わせて総勢22名です。

 

毎年お世話になる梼原町森林組合さんに到着後、

工場を案内していただきました。

 

 

 

山から切り出された原木を運び、大きさ別に分け

木の皮を剥いでいきます。

 

 

切り落とした端材などはチップにし、ペレットになりますが、

木の皮は燃料用としていかされるそうです。

捨てるところがないって、すごいですね~

 

 

構造材やフローリング材など用途別に製材されたものを

並べて乾燥機に入れ、3週間ほど低温乾燥します。

 

 

乾燥機から出てきた材は、邸別に分けられ

出荷を待つだけになっていました。

 

 

工場見学の後は、スギの伐採体験をさせていただきました。

 

 

製材用や伐採体験用と一目でわかるように、

赤や白のテープの目印がつけられていました。

 

樹齢によって太さもかなり違います。

伐採したのは、ちょっと細めのスギですが、

これでも樹齢50年だそうです。

 

 

バキバキバキ、ドォーン、と倒れる姿は圧巻です!

ちゃんと倒れる位置を計算して伐採されていると

わかりつつ、「さがって!」と言われると

皆いっせいにあたふたと後ろへ走っていました(笑)

 

 

森林組合を後にし、梼原町に数多くある建築家・隈研吾さん

設計の建物のひとつである庁舎を訪ねました。

雲の上のホテルが飛行機なら庁舎は格納庫をイメージして

つくられたそうです。

 

 

続いて、雲の上の図書館へ。

こちらは昨年の5月にオープンしたばかりです。

 

 

梼原の自然に溶け込むような森をイメージしたつくりに

なっています。

 

 

中にはボルダリングのコーナーもありました。

 

 

絵本コーナーにはキッズ用のいすやテーブルも。

奥にはベビールームがあり、おむつ替えや授乳もできるようです。

子育て世代には嬉しいですね。

 

家族連れや、子供たちなどたくさんの方が寛いでいました。

 

図書館を後にし、次は雲の上の温泉へ。

 

 

ホテルと温泉をつなぐ渡り廊下で、こちらも隈さんの作品です。

 

梼原ツアー8回目にして初めて温泉に入りました。

露天風呂がとっても気持ちよかった~♪

 

そして、いよいよお楽しみの夕食です。

 

 

民宿かわいさんの田舎皿鉢料理はどれも美味しくて、

このお料理が楽しみで来てくださるリピーターの方が

いらっしゃるほどです。

 

 

宴会も盛り上がってきたところで、高知名物「箸けん」です。

3本ずつの箸を持ち、先手と後手がそれぞれ隠して出した

箸の数を予想し合い勝負をし、負けた方がお酒を飲むという

江戸時代からあるお座敷遊びだそうです。

 

みなでチャレンジしますが、なかなか勝てません!やはり田尾さん強い~

みんなどんどんお酒がすすんで、すすんで。

 

こうして1日目の夜は、おいしい食事とお酒をたらふくいただき

盛り上がったのでした。

 

 

 

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