DIARY現場日記

奥深いアートの世界

2019.03.05カテゴリー: 事務所便り

こんにちわ、矢野です。

 

昨年、人間ドッグで乳がん検査にひっかかり、

約1年ほったらかしました。

事あるごとに早く行かんかいと

主人に怒られ やがて呆れられ

それでもほったらかし続けたら

親に告げ口され

そんなに怖いならお母さん一緒に行ったると、

年老いた母が過保護丸出しで長崎から出てくる勢いだったので、

しぶしぶ再検査に行ってまいりました。

怖いとちゃうねん、めんどくさいねん。

言ったら倍怒られました。

 

で、住友病院に行った後

せっかく福島まで出てきたので

平日の空いた美術館にでも行ってみようかと

国立国際美術館に立ち寄りました。

芸術に関し1ミリも理解は無いものの

あの独特の異世界感がなんとなく好きで、

人間ドッグの後は必ず立ち寄ったりしています。

 

今は何を展示してるかな。

ボルタンスキー、知らん。

知らんけど見た感じおしゃれな照明とか

展示してるんだろう。

そんなノリで入ってみました。

 

 

 

なんか平原に風鈴ぶらさげてチリンチリンさせてる映像がずっと流れてる。。

 

その他にもお菓子の箱を祭壇みたいに並べて

誰かの写真が飾られてたりしてなんか怖い。。

黒い服が山のように積まれてたりしてなんか怖い。。

そして理解不能。。

 

なんでしょう、

現代アートって訴えかけてるであろうものが理解できず、

自分がバカに思えてたまにストレス感じます。

 

そしてその二日後、中津氏が全く同じ場所を訪れていました。
彼の感想は「素晴らしかった!!」とのこと。

何が!?どこが!?

ボルタンスキーについてその背景にあるものから何から

もの凄くいろいろ教えてもらいました。

作品の凄さより何より現代アートについて流暢に語る中津さんが

凄いと思いました。

 

作品と設備の違いすら分からず、

壁と床の間のただのスペーサーをまじまじと観賞してた私に

現代アートを理解出来る日は随分遠いのかもしれません。

でも諦めずに通い続け、

いつか心から楽しめるようになりたいと思いました。

何か カッコいい気がするからです。

 

ちなみに乳がんの検査結果は良性でした。

今度からは、ちゃんとしようと思います。

 

 

 

 

 

 

※「ブログ村ランキング」に参加していますので、よろしければ下の「国産・地域材」アイコンのクリックをお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ