ゆすはらツアーへ(2日目)
2018.11.17カテゴリー: 事務所便り
ゆすはらツアー2日目も、お天気は良好。
いざ四国カルスト高原へ。
バスの窓からじっと景色を眺めながら登っていったのですが、
残念ながら雲海はみられませんでした。
前日と朝の気温差が激しいと雲海が見られるそうですが、、、
冷え込みがたりなかったのでしょうか。
カルスト高原は、見事な青空でした。
風もなく、風車も回っていませんでした。
いつものように記念撮影。日が燦々とさして眩しい~
お天気が良すぎましたね、今年は。
ゆすはら町内にもどり、まずは三嶋神社へ。
梼原の語源となった「梼の木(ユスノキ)」もこちらで見られます。
このすぐ横に「坂本龍馬脱藩の道」が通っています。
神幸橋(木橋)を渡り、歩いてすぐのところに
隈研吾さん設計の「雲の上の図書館」がありました。
今年5月にオープンしたばかりで初めての訪問です。
こちらは段々の空間で棚田をイメージしているとか。
天井からの木組みは樹木を連想させ、まるで森の中のようです。
地元の木材をふんだんに活用した空間で、靴を脱いで入るので、
床に座ったり、寝そべったりと自由に楽しめ、
木の床の感触やぬくもりをじかに感じれます。
こんな気持ちのいい空間でゆっくりと本を楽しみたいですね~
図書館の後は、「まちの駅 マルシェ」でお買いものです。
みなさん、ゆすはらの野菜や果物などをたくさん購入されていました。
次に、梼原の庁舎を見学。
平成18年に完成したこちらも隈研吾さん設計です。
1階ホールには梼原町伝統の茶堂が設えられたり、
ガラス面は全面開くことができ、イベント会場として使えたりと
いろんな工夫が施されています。
そして、高知県唯一の木造芝居小屋の「ゆすはら座」へ。
昭和23年に建てられ平成7年に修復し移築されました。
隈さんが木造建築に関わるきっかけとなったのが、
このゆすはら座を見て感銘を受けられたからだとか。
すごい建物なんですね。
町保護有形文化財として保存されていますが、いまでも
芝居や歌舞伎、映画の上映などに利用されているそうです。
そして最後は、雲の上のギャラリーを見学。
温泉とホテルを繋ぐ渡り廊下です。
梼原町の建物についての詳しい資料が展示されていました。
この後は、くさぶき食堂にてお昼ごはんをいただきました。
ちょっと最後は駆け足になりましたが、昼食を済ませた後
西村さんとお別れし、梼原町をあとにしました。
少人数でしたがその分みなさんとコミュニケーションが取れ、
楽しいお話もたくさん聞けたツアーでした。
ご参加いただいたお客様、ゆすはらの皆様、ありがとうございました。