神戸市北区で10月に棟が上がった平屋の、建築途中の現場で学ぶセミナーです。

建築主は現在お仕事で東北に在住のご長男で、亡き父が建てた家を継ぎ、残された母と家族の安住を願い再建築に平屋を選ばれました。

暮らし慣れた当時の建物の配置や間取りを加味し、変化の負担が少ない計画にし、老後を暖かく安全に暮してほしいと断熱等級6と耐震等級3を確保し、温度変化が少なく暮らしやすい家を目指しました。

今回は中盤にさしかかった現場で、設備関係、自然素材を取り入れた内装工事や木製建具など選択の注意点や、現代の温熱・耐震計画など、実際どのように施工されているかをご覧いただきながら説明します。