DIARY現場日記

吉野杉の見学に行ってまいりました。

2016.05.24カテゴリー: 未分類

こんにちわ、矢野です。
先日 MOKスクールが主催するフィールドツアーにて
吉野杉の産地、奈良県川上村へ行ってまいりました。
MOKスクールとはなんぞやかと申しますと、
平たく言うと、国産材を使った
まっとうな木の家を学ぶためのスクールでして、
4月から受講し始めた次第です。
話が戻りまして、この日の川上村は大変良いお天気でした。

最初に案内されたのは、吉野サロンという施設です。
無駄のない間取りと、解放感溢れる居心地の良い建物です。

この施設の趣旨は貯蔵所の木材を見てもらっても
あまりピンと来ないお客様が多いので、
実際に体感して頂こうということだそうです。

確かに実際見てみると、ピンどころか
少し不安にもなりますが、削ると美しい木目が現れます。
鰹節みたいな感じでしょうか、違いますか。

山林も見学させて頂きました。

林業家の方の杉に対する熱い思いに聞き入っています。

杉を「この子」と呼んでいるのが印象的でした。
大切に育てた我が子同然ということなのでしょう。
でも、質問するのに「この子」は何だか言いづらくて
「この人」って言ってしまいました。
怒られるかと思いましたが大丈夫でした。
昭和天皇が実際にご覧になられたという柱材、
さすが 扱われ方もロイヤル級です触りたい。
(謎のダクトの向こうです)

吉野の杉は梼原より 少し赤身が強く感じました。
香りは梼原の方が強い印象も、

帰りに道の駅でお土産を買う時間を設けてもらう
予定だったのですが、時間が無いとのことで
残念ながら省略されてしまいました。
そんなわけでございまして、社内の皆様ごめんなさい。。
 

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