DIARY現場日記

四国に行ってきました。

2016.03.09カテゴリー: 未分類

こんにちは、矢野です。
昨日までのお天気と打って変わって今日は雨、
気温の変動が大きくて毎日服装に悩んでいます。
先日、四国へ旅行に行ってまいりました。
その時に立ち寄った栗林公園をご紹介したいと思います。
栗林公園は『ミシュラン観光ガイド』に「わざわざ訪れる価値のある場所」として
最高評価3つ星に選定されているそうです。
(でも わざわざ って言われるほど行きにくい場所ではない気が・・)
ちょうど梅が見ごろでした。桜も綺麗だけど、梅も負けてないですね。


こちらは掬月亭、江戸時代に建てられた数寄屋建築の茶室です。
回廊で繋がれた優雅な佇まいに思わず見とれてしまいました。


こちらの室は屋形船をイメージして作られたそうです。
正面の景色は湖のみが目に入り、本当に船に乗っているかのようです。
(撮影技術の不足により、わかりにくくてすみません)
正面に見える島を極楽浄土に見立てているとか、
このまま旅立ってしまいそう・・。

ガラスと格子で囲まれたとても珍しい床の間。
後ろの障子を開けると微かに向こうの景色が見えます。


景観を取り込む技術と工夫が要所要所に感じられました。
ふと気になったこれ、何だと思います?

建具がくるりと90度回転、すごい技術です。


こちらにはこの建具が何百枚とあって、毎日開け閉めされてるとか。
ご苦労様です。。ていうか、どんだけ広いんですか。
この樋隠し、実に良くできていました、
雨掛かりを避け、かつ採光も取り入れる工夫が素敵。
縦樋の末端部分には箱庭が設けられてて室内からも眺めれるのも素敵。


という感じで、素敵だらけの掬月亭でした。
数寄屋建築の知識をもっと付けて、また訪れたいと思います。
他にもいろいろ行ってきたので、また後日ご報告させて頂きます!
 
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