DIARY現場日記

念願の足立美術館へ(その3)

2020.04.13カテゴリー: 事務所便り

こんにちは、柳川です。

 

昨日からの雨で桜ももう散ってしまったかな。。

ここ最近は通勤の25分間で、行きは太陽に向かって咲く桜を、

帰りは夜桜を楽しんで自転車をこいでいました。

来年はみんなで花見を楽しめるといいな~

 

もう2週間前になりますが、島根の足立美術館の続きです!

 

 

とうとう念願の足立美術館へ来れました!

 

 

普通なら、人で溢れかえっているはずのロビーですが、ゆったりと眺めることができました。

 

 

ピクチャーウインドウってやつでしょうか。

まさに切り取られた絵、ですね!(^^)!

 

 

色んな角度から見られるようになっています。

 

 

こんな風に表示されているのを見て、あらためてもう一度見直して・・・

 

 

確認できました?

右上に見えますね~

 

 

【生の額絵】と書かれていました。

この逆側にも、床の間のところに窓を設けて【生の掛軸】とありました。

逆光で撮れなかったのが残念です(^-^;

 

 

この庭園を眺めながら、お茶を飲める喫茶室がいくつかありましたが、

以前に代表が行かれた茶室【寿立庵】はもう現在は閉室していました。残念!!

※現在は【寿楽庵】になっています。

 

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創設者の足立全康さんは、明治32年生まれ(1899年)で、若い時にはいろんな商売をされ

大阪で繊維問屋をやっていた時期もあるそうです。

幼少の頃より興味のあった日本画を蒐集して、美術品のコレクターとしても有名になった

そうで、本館2階は、横山大観の作品をはじめ色んな方の作品を展示していました。

(こちらは撮影NGでした)

 

若い頃から何よりも好きであった庭造りへの関心も次第に大きくなっていき、

そしてついに昭和45年、71歳の時、郷土への恩返しと島根県の文化発展の一助になれば

という思いで、財団法人足立美術館を創設したそうです。

 

平成2年(1990年)に享年92歳でこの世を去られたようですが、

全康さんの一生を年表にしてあるのを見ると、親御さんだけでなく、奥さんや息子さん

までも先立たれ、長生きな故に何人の身内を見送ってこられたんだろうと、

哀しくなりました。

 

以前テレビで、足立美術館の特集をやっているのを見て、その日本庭園の細部にまで拘った

手入れの方法をみて、ぜひ一度訪ねてみたいと思っていましたが、

8年越しにようやく訪れることができました(^-^)

 

この状況が落ち着いたら、みなさんもぜひ一度訪ねてみてください!

 

 

 

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