DIARY現場日記

リノベーション中の解体現場へ

2019.12.16カテゴリー: 現場レポート

こんにちは、柳川です。

 

先週の土曜日、今年最後の協会イベントとして、

八尾市でリノベーション工事中の現場見学会を

開催させていただきました。

 

 

12月2日にお引越しをされ、翌日から解体がスタートしました。

生活のほとんどを1階で過ごされているということで、

1階のみのリノベーションで、2階はそのまま。

引越し先にはとりあえず必要な物だけ持っていかれたそうです。

 

(1階奥から玄関方向を見ています)

 

お忙しい中、施主のSさまご夫妻も来てくださいました。

 

 

以前の間取りから、こんな風に変わります、と図面とモケイを使って

説明させていただきました。

 

 

棟梁からも、解体してみての気づきなど話して頂きました。

 

今、立っている所は既にコンクリートを打って綺麗になっていますが、

解体したときは土の状態で、とにかく湿気が多く

カビ臭いにおいもしていたとか。

 

 

解体する前の写真を見ていただきながら、

「この写真があそこです。」と説明すると、S様がどんな

感じだったかを話してくださるんです。

初めてS様の現場に来た私でも、よ~くわかりました。

 

 

以前トイレだったところも、土台や壁のバラ板に

腐っているところがあったそうです。

 

ご両親から住み継がれた築45年のお住まいですが、

2001年頃に手を入れられているそうで、解体してみると

当時の大工さんがどんな仕事をされていたのかが、よくわかるそうです。

 

冬の寒さと、夏の暑さが断熱材を入れ、間取りを変えることで

どんな風に変わるのか、とても楽しみにされています。

 

2月末頃、完成見学会を開催させていただきます。

また、決まり次第ご案内しますので、

ぜひ、興味のあるかたは見にいらしてください。

 

S様、今日は本当にありがとうございました!

 

 

 

 

※「ブログ村ランキング」に参加していますので、よろしければ下の「国産・地域材」アイコンのクリックをお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ