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施主の本音

動けるうちに、住みよい家に

終の棲家へリノベーション

4人のお子さんを育て、ホストファミリーとして3人もの留学生をお世話したNさんご夫妻。約30年のときを経て、思い出あふれる住まいがリノベーションによって、終の棲家へと生まれ変わった。

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「子育てや外国の学生さんのお世話など、忙しい毎日でしたね。それもひと段落し、今度は自分たちの老後を、いかに快適に安全に暮らすかが気になっていました。体が動けるうちに住みやすい家にしようと、ようやく民家さんにお願いすることができました」と奥さま。

 

「民家さんのことは10年以上前から知っていました。ずっと木族を送っていただき、夫婦で取り合いするほど一生懸命読んでいたんですよ(笑)。現地見学会や5年前の高知ツアーに参加し、こんなふうにリフォームしようかと話し合っていたんですが、体調を崩したりして…。タイミングというものがあるんですね」とも。

 

お盆明けにリノベーション工事がスタート。「居住しながらの工事だったので、家具や荷物を和室に押し込み、布団を敷くのが精一杯。私は下駄箱と一緒に寝ていました(笑)。その暮らしがひと月続き、限界かなというときに工事が完成。ほっとしましたね」(奥さま)

 

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工事内容は、玄関の向きを変え、ゆとりを持たせ、廊下、リビング、キッチンの床にはむくのスギ板をはり、長くて暗い廊下と納戸を改装し、オープンな来客スペースを確保した。リビングの壁にはそよかぜ(漆喰をベースにした塗り壁)を塗り、ほかの箇所はエコクロスを。傷んできた水回りはすべて交換し、大きい窓にはペアガラスを施した。

 

「お客さんが多いので、とにかく落ち着いていただける空間を作りたかったんです。二重窓は寒さが和らぐそうで、ありがたいですね。玄関が立派になったことで、新築したんですかと聞かれたり、旅館みたいに素敵ね、といわれました。台所が少し広くなって、使いやすいシステムキッチンに替わり、30年来の苦痛から解放されました(笑)。残念だったのはタオルかけなどの金具をそのまま使いたかったことかな」(奥さま)

 

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スギ板は素足で歩くのはもちろん、布団を敷いて眠り、その気持ちよさを実感したとおっしゃるご主人、「清潔感あふれる明るい住まいになり、喜んでいます。工事中は留守番や宅配の荷物の受け取りなど、みなさん親切にしてくださいました。そこで考えたのですが、作業される方に名札をつけられてはと。大工さん、左官屋さんと呼ぶより、お名前で呼べば、もっとコミュニケーションが円滑になるのではと思いますね」と良い提案もいただきました。

 

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