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施主の本音

元が倉庫とは思えない

おしゃれですっきりリニューアル

 

大和川に近い静かな住宅地にあった古い倉庫がスタイリッシュな倉庫兼用居宅に大変身!お施主さんは柏原市の自然食品店【根っこや】の息子さんだ。

 

「うちは祖父の代から続く米屋で、この倉庫は50年ぐらい前に建ったものと聞いています。2018年の台風で雨漏りがひどくなり、屋根の修繕について家族で話し合いをしたところ、どうせ直すなら、僕の住む居宅スペースも作ろうということになり、民家さんに相談しました。【根っこや】は16年前に民家さんに建てていただいた建物で、同じような木の家がいいなと思ったからです。当初は新築で2階建てを考えていましたが、建築基準法により建て替えができないのと予算も考慮し、平屋のままで軽量鉄骨造の構造を活かしたリノベーションを行うことになりました」

 

昨年8月に着工し、11月末に完成した。

 

「建物に対する希望は、底冷えと夏の酷暑対策ですね。倉庫で使っていたときは、外と同じくらい冬は寒く、夏は暑かったんです。断熱材を入れるだけで、居宅スペースは快適になり、倉庫のほうも作業が楽になりました。風通しや採光にも工夫をこらしてもらいました。筋交いを残したことで窓の数や場所に制限が生じたものの、窓そのものを大きくしたり、和紙のようなプリーツスクリーン(ハニカムブラインド)を取り付けることで明るさを活かしながら目隠しを可能にしました。1LDKの間取りですが、天井が高く、空間が広々しています。リビングと寝室に造り付けの棚、キッチンの上部には収納スペースを提案していただいたことで、余分な家具を買わずにすみました。全体の質感が統一しているだけでなく、おしゃれに仕上がっているので、さすがだなと思います。どんなインテリアにしようか、楽しみながら悩んでいます(笑)」

 

建築中、散歩する人たちが正面玄関の大きなポーチを見て、「なんのお店ができるの?」とよく声をかけてきたとか。

 

「ポーチが大きいのも筋交いの影響ですが、結果的に台車で米を運びやすいのと、倉庫と住まいの区切りとしてもちょうどいい空間になりました。『店ができるの?』と何度も聞かれるので、大工さんが『たこ焼き屋ができるよ』と冗談を言っていたそうです(笑)。民家さんのおかげで元倉庫とは思えない、おしゃれですっきりした住まいができ、満足しています。なるべくモノを置かず、気持ちよく暮らしていきたいです」

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