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施主の本音

むくの木のデッキに癒されて

グーグルマップを頼りに歩いて行くと、住宅のすき間から鮮やかな黄土色の柱が視界に入った。民家が施工したウッドデッキである。今回、そのウッドデッキを改修されたI邸を訪ねた。

 

「築40年だった中古の平屋を買い、ある業者にフルリノベーションを依頼したのが13年前。和モダンでシックなインテリアに仕上げてもらい、それなりに気に入っていたんです。しかし、私が仕事を辞め、専業主婦になると内装で使われている工業製品の汚れが目についてきました。最初はきれいだったのに・・・。家のことが気になりだすと『木族』を真剣に読むようになりましたね(笑)。自然素材は経年変化で味が出てくることがわかり、木の家っていいなと思うようになりました」

 

外壁と屋根の塗装、電気温水器の取り替えが必要な時期となり、Iさんは民家に打診された。

「リノベーション時に施工したウッドデッキも傷んでいたのでその改修も。でもこんな小さな工事をお願いできるのかなと不安でしたが、よく話を聞いてくださり、お任せすることにしました。ウッドデッキは、今度こそ国産のむくの木を使いたいと思いました。塀は一旦アルミに決まりましたが、この場所は三方を家に囲まれていて借景が望めないので、塀も木にしたらいいかもと頭をかすめました。すると2回目の打合せ時に、民家さんから塀も木で、という提案をいただき、意見が一致(笑)。その分、予算は膨らみましたが、出来上がりに期待しようと思いました」

 

今年4月に工事が始まり、約1か月後に完了。

 

「みなさん、丁寧な職人さんでした。仕事前に今日の作業について説明があり、一日が終わると現場写真を見せてくださる、質問にもきさくに答えていただき、いい信頼関係を築けました。ウッドデッキを造作するとき、立派なヒノキの木が何本も持ち込まれ、近所に住む母親が増築でもするのかと驚いていました(笑)。ほんまもんの木のデッキは癒されます。ここでコーヒーを飲むのが私の大好きな時間になりました。組み立てのキットでは味わえない質の高さだと思います。家の傷んだ箇所の応急手当もしていただき、トータルに家を見ていただけたのはよかったです。家のメンテナンスは大事ですね。杉板のフローリングや壁を塗り壁にやり替えるなど、次の改修について考えながらワクワクしているんですよ(笑)」

 

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