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施主の本音

経年変化を楽しみに

今回のお施主さんは自宅で設計事務所を営む1級建築士(奥さま)と大学教員のご夫婦。コープ自然派がご縁で協会主催の[ゆすはらバスツアー]に昨年参加された。

 

「私は建物を見たり、田舎の風情を子どもと楽しむのが目的でしたが、夫は日本で数少ない林業で成功した町の取り組みを見たいといい、お互いの興味の方向は違いましたがとても楽しめたよいツアーでした。

 

その後、自分たちの家探しが始まり、まずはエリアを交通アクセスがよく、住環境の静かなところに絞ったところ、予算的に中古住宅のリノベーションという選択しかありませんでした。マンションや戸建てを10軒以上見て回った中で、建物の状態もよく、周辺環境に溶け込んで、たたずまいのいい築30年の戸建て住宅を見つけたんです。急いで年末に購入し、今年の夏の入居をめざし自分で設計しました」と奥さま。

 

設計士という仕事柄、工務店との付き合いが多いが、新しい工務店と組んでみたいと思い、声をかけたのが民家だったという。

「後々のメンテナンス等を考えると、工務店とは永いお付き合いになるので、人の顔が見えるところで気持ちのいい人であることが第一条件でした。

ゆすはらツアーのとき、民家代表の北山さんのお話を聞き、哲学を持っておられるなと感じました。それに、2社で相見積もりをとり、民家さんのほうが安かったのも決め手になりました」

 

GW前に解体が始まり、8月末に完成となった。

 

「この家は間口が狭く、奥行きのある敷地に建っていて採光条件が悪いので、両サイドの家が将来3階建てに建て替えると日中でも電気をつけて生活しなくてはいけません。

 

そこで日中のほとんどを過ごすリビングダイニングと私の仕事スペースを2階にして、さらにトップライトからの採光を確保し、1階は夫婦の寝室と水廻りを配置しました。常に足裏で触れている床にはむくのスギ板を張り、それ以外の壁と天井にはスタンダードな壁紙や安価なシナ合板を使うなど、コストを合理的に配分しました。

 

今のところ、住み心地は想定していたとおりですが、子どもが床につける傷の量は想定外(笑)。でも天然素材なので、そのうち風合いが出ていい味になるでしょう。経年変化が楽しみです」

 

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