DIARY現場日記

室内の土壁塗りが始まりました。

2014.02.04カテゴリー: 未分類

こんにちは、設計部の北山です。
豊能の現場では室内の土壁の仕上の塗りが始まりました。
(株)建築士事務所民家 豊能の木造住宅新築工事現場
先に塗っていた荒壁が乾くのを毎日「晴れろ~!晴れろ~!乾け~!」と祈りながら待っていたのでほっとしました。
今塗っているのが仕上げの壁なのですが、1回塗って終わりではなく、1㎝程度の厚さで1回塗り、乾いたらもう一度その上に塗ります。
荒壁は藁も荒くてまさに「土を塗ってる!」という感じだったのですが、仕上げの土は土自体も藁も細かい物が使われていて、繊細な印象を受けます。
(株)建築士事務所民家 豊能の木造住宅新築工事現場
左官屋さんが土壁を塗っているところを間近でじっくりと見る機会はそうないので、勉強になりました。
仕上がりを見るのがとても楽しみです。
足場の解体も終わり、シートが外れたのでこの日初めて外観全体を見ることができました。
1階、2階それぞれにウッドデッキを設置しているところです。
(株)建築士事務所民家 豊能の木造住宅新築工事現場
お日様が当たると明るく柔らかい印象が、また影の部分は色濃くどっしりした印象がします。
人工的には作れない何とも言えないコントラストです。
(株)建築士事務所民家 豊能の木造住宅新築工事現場
北山のカメラの腕では上手くお伝えできず無念ですが(^^;)
この日はお施主様が外構の打ち合わせで現場に来られていまして、お施主様を見つけたご近所の方が次々に声をかけてこられ、談笑されていてびっくり!
「いつもたくさん畑で採れた野菜をいただくんです。」と奥様におすそわけを頂きました☆
白菜とわさび菜
白菜と一緒に写っている濃い緑色の野菜は「わさび菜」というんだそうです。
わさびの香りがするのに辛くなく、サラダなど生で頂けるということでしたので、新鮮なうちに北山家の夕食に・・・。
初めて食べた野菜でしたが、とてもいい香りがしてシャキシャキでおいしかったです☆
新しい土地での暮らしの不安要素のひとつにご近所様との関係があると思いますが、その心配が全くないというのは素晴らしいことだなあと思いました。
そんな豊能のおうちを、お施主様のご厚意でご覧いただけることとなりました。
 

<オープンハウス>

◆日時=平成26年3月1日(土)・2日(日)

午前10時~午後4時

◆場所=大阪府豊能郡豊能町吉川

(能勢電鉄「妙見口」駅から徒歩約5分)

※お申込み後、地図を送付いたします。

◆説明=水谷賀一(民家・1級建築士)

◆参加費=無料

◆持ち物=靴下

参加ご希望の方は、お問合せフォームよりお申込み

いただくか、協会(☎06-6395-3332)まで

ご連絡ください。

土壁の風合いをぜひご覧いただきたいと思います。

皆様のお越しをお待ちしております。
北山でした!
※「ブログ村ランキング」に参加していますので、よろしければ下の「国産・地域材」アイコンのクリックをお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ