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施主の本音

健康を取り戻した気分

s-P1140533瀬戸内海に浮かぶ淡路島は、温暖な気候と風光明媚で豊かな自然が島を訪れる人々を虜(とりこ)にする。ハモやトラフグ、淡路ビーフ、玉ねぎなどグルメも一役買っているのか。京阪神から1~2時間圏内という至便性は観光だけでなく、実は居住地としても魅力的でUターンやIターンをめざす人が少なくないそうだ。今回ご登場のAさんはUターン派。

 

「淡路島の中央部に位置する洲本市で生まれ育ち、ここで青春時代を過ごしました。その後神戸のマンションで母と住んでいましたが、空き家になった実家を終の棲家にできればいいなと漠然と思うように。そんなとき、コープ自然派の折り込みで民家さんを知り、お願いすることにしたんです。」とAさん。

 

s-P1140556Aさんは過敏症のため、化学物質に弱く、自然素材の家は必須条件。

 

「国産材を使っていることが決め手になりましたね。高齢の母も木の家に賛成だったので話はとんとん拍子。当初リフォームの予定でしたが、以前行った防蟻処理剤の臭いが残っており、新築に変更。その分費用はかかりましたが、化学物質の不安が解消されたのはよかったです。」

 

住まいについての希望は夏涼しく、冬暖かいこと。「私は、クーラーの風も苦手で。母と2人暮らしになるので、どの部屋にも行きやすいスムーズな家事動線も重要なポイントでした」

 

昨年夏に2LDKの新築平屋が完成した。床はむくの杉板を張り、壁と天井はエコクロスや呼吸する塗り壁[そよ風]を塗布。

 

s-P1140560「陽当たりと通風がよく、住み心地は快適です。民家のみなさんにはいい仕事をしてくださったと感謝です。都会のマンションと比べるとここは田舎だからかもしれませんが、家の中の空気が違いますね。まだスギの香りがするから胸の中がすっとして。朝から夕方まで太陽の光が入っているので、いい環境だなと思います。ご近所の評判もいいですよ。みなさん、素敵ねとか木造はいいねと言ってくださるし、庭の外から見ず知らずの人も褒めてくださいます。淡路島は食べものが新鮮でおいしいから、食事の楽しみが増えました。地方ならではのゆったりしたリズムも体にいいんでしょうね、健康を取り戻した気分です。これからも人との交流を大事に、穏やかに暮らしたいと思います」

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