9/4金曜日
今日は住之江区の運送屋さんに、「小運搬」の指示に行ってきました。
　一戸建て分の木材を丸々産地から直接持ってくるとすると、運搬用
トラックが巨大になりすぎて狭小地の道路に進入できないため、何台
かに分ける必要があります。そこで、このように産地から材を一旦運送屋
さんに預けて、運送屋さんから現場へ小型の（といっても4t車）トラックで
数台に分けて運搬することを「小運搬」と言っています。
トラック(クレーンの様なものがついてますが、俗に「ユニック」と
呼ばれてます)に荷を積み分けてる様子。

そこで、現場監督の仕事としては、木材をどういう順序で現場へ持ってきて
もらうか。これが非常に重要になってきます。（だだっぴろい敷地なら
何も心配ありませんが、街中の狭い敷地は特に頭を悩ます所です）
トラックに載せて持ってきたはいいが、置く場所がない、なんて事になり
かねません。
届いた構造材の様子。(グリーンのテープは運搬の順番を番号で指示してます。)
一番上の長～い材が、丸太の通し柱です。

運搬の日程と、積み方・順番を打ち合わせして終了。
これからいよいよ現場で建て方の開始です！
おまけ。(元は貯木池だったそうです)